2009-06

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2009年6月18日の勉強

脳が良くなる耳勉強法(上田渉 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
不道徳教育(橘玲訳・文 ウォルター・ブロック著 講談社)
ザ・グーグルウェイ(ベルナール・ジラール著 三角和代、山下理恵子訳 ゴマブックス)

脳が良くなる耳勉強法(上田渉 ディスカヴァー・トゥエンティワン)

今まで注目されることが少なかった、耳からの勉強に関する書籍。
著者は、オーディオブックサイト「FeBe」を運営する会社の社長である。
FeBeは、私もよく利用している。

本書は、記憶のメカニズムや言語の認識のメカニズムから、耳を使った勉強の優位性を説いている。
理論だけではなく、お勧めの機器やその活用方法、ウェブサイト、お勧めのオーディオブック等が紹介されており、非常に参考となった。
私は、自動車で通勤しており、通勤時間はいつもオーディオブックを聞いているが、私の知らないことも沢山紹介されていた。

特に、iTunesでMP3ファイルをオーディオブック形式に変更する方法は知らなかった。
正確に言うと、iTunes8で新たに加わった方法を初めて知ったのである。
私は、PCの動作が遅くなるのが嫌で、古いバージョンのiTunesを使っていた。
8より前のバージョンでは、MP3ファイルをオーディオブック形式に変更するのは、かなり面倒なのである。
8では簡単に変更できるということなので、早速、8にバージョンアップしようと思う。

それから、音声ファイルを倍速化するソフトウェアの存在も初めて知った。
iPodでは、オーディオブックファイルを約1.2倍速で再生できる機能があるが、もっと早く再生したいと日頃から感じていた。

理論的な部分について本書で参考となった点は、以下のとおりである。

・勉強は、次の4つの要素で構成されている。
1情報源(Resource)
2情報の入力(Input)
3情報の記憶(Memorize)
4情報、行動の出力(Output)
この4つのサイクルこそが、勉強である。

・一般に、人の認識は、視覚からの情報が83%、聴覚からの情報が11%と言われている。しかし、人間の思考は「言葉」によって行われており、言葉は聴覚と深い関わりがある。文字は音でできた言葉を表現し、記録するために後から作られたものなのである。

・聴覚は、情報のインプットのためだけに使われているのではなく、私たちの思考そのものに深く関わる感覚である。

・同じ脳の持ち主は2人といない。脳の個性を活かせば実力はぐんぐん伸びる。自分にとって得意な感覚に根ざした言語能力を意識して使うことで、入力しやすく、記憶しやすい勉強が可能となる。

・脳の個性は、勉強することで育成できる。

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